Foomin Paradise (読書ブログ)

経済や歴史、フィクションを中心に読んでいます。500冊までもう少し。

経営・ビジネス

竹中 平蔵 『竹中式マトリクス勉強法』

いわずと知れた元大臣の慶応大教授・竹中氏による「勉強法」についての本。改めて氏の経歴を見ると、一橋⇒日本開銀⇒大蔵省⇒阪大⇒ハーバード⇒慶応⇒大臣⇒参院議員⇒慶応、と、やはりかなり「珍しいキャリア」を積まれていることが分かります。過去の自身の経済…

R・A・ハイフェッツ、M・リンスキー 『最前線のリーダーシップ』

ハーバード大学院ケネディスクールの人気教授が、リーダーシップの実践技術について分析した教科書を当時の日本の留学生が翻訳した本。元大臣の竹中平蔵先生が監訳。 翻訳者のなかに自分の会社出身の方が居り(いま経営コンサルタント)、その方と知り合いの…

山田 真哉 『食い逃げされてもバイトは雇うな』 『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』

「分かりやすい会計本」で有名な山田さんによるベストセラー、上・下巻の新書。会社の先輩から借りて読了。 正直あまり上・下に分けて出版する理由が分からず、「一つにまとめれば良いじゃん!」と思ってしまいましたが 笑、ともかく、この本の狙いである「…

細谷 功 『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』

現在ベストセラーになっている経営コンサルタント・細谷さんによる「地頭力」についての本。 情報過多の時代にあって、そもそも「地頭で考える力」の大切さが相対的に増してきていることを、誰しもが感じているのだと思います。 よくまとまっており、スキル…

山田 真哉 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』

会計を易しく解説させたら日本一、の公認会計士・山田さんの大ベストセラー。 本棚の奥で眠っていたのを、今さらながら通勤バスのなかでさくっと読了。 タイトルにある 「さおだけ屋はなぜつぶれないのか」、 「スーパーの店員が弁当を完売したのに怒られた…

竹内 一正 『スティーブ・ジョブズ 神の交渉力』

アップル社の創業者にして現CEO・スティーブ・ジョブズ氏についての人物評伝。著者の竹内氏は、アップル社に在籍していた現役の経営コンサルタント。 会社の先輩がたまたま持っていた本を借りて、帰りのバスのなかでさくっと読了。 ジョブズ氏の名前は、今を…

鮒谷 周史 『仕事は、かけ算。20倍速で、自分を成長させる』

会社の同期におススメされた本で、先週ぐうぜん本屋で見つけて購入。 「失業から3年、3社経営、収入20倍」のキャッチコピー。米大手通信ワールドコム経営破たん後に独立、ネット広告代理店など数社を経営する著者が実践するビジネススキルが、4ページご…

臼井 宥文 『ニュー・リッチの世界』

日本の富裕層に特化したマーケティング会社経営で知られる臼井氏の1年半前の著作。日本で台頭してきたニュー・リッチ、新・富裕層の生活と消費性向の実態を、氏の実体験をもとに描く。 本書の中で描かれる富裕層の消費性向の具体例-セキュリティつきの麻布…

中島 孝志 『20代にやっておくべきこと』

単行本の発行は1996年と少々古い本だが、2003年に文庫化されており、タイトルに引かれて先日購 入。若年層のホワイトカラーを取り巻く環境は急速に変化しているとはいえ、この本のエッセンスはまだ まだ生きていると思う。 例によって印象に残ったポイントを…

北尾 吉孝 『何のために働くのか』

売買代金シェアで国内最大手・野村證券をあっという間に追い抜いたネット証券会社の筆頭、SBIイートレード証券を傘下に持つSBIホールディングスの社長、北尾さんによる人生訓。 母校の大学で、学生向けに「働くこと」というテーマでのスピーカーを頼ま…

山口 絵里子 『裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣戦記』

ご無沙汰してしまいました。仕事で大きな案件が終わったので、これからガシガシ再開していきます。 再開第一冊目は、メイド・イン・バングラデシュのバッグ製作・販売会社「マザーハウス」社長・山口さんのエッセイ。10代の一念発起からはじまり、苦労を重…

大前 研一 『下克上の時代を生き抜く 即戦力の磨き方』

大前さんの本は、わりによくチェックしています。新しいアイデアを得るというよりは、どちらかというと自己啓発というか、自分を発奮させるために。現状に甘えずに、「もうちょっと自分がんばれるのでは?」と思うときに背中をぽんっと押してくれる。また、…

勝間 和代 『効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法』

勝間氏の本をこの1週間の間に幾つか読ませていただきましたが、その結果、同氏の影響を受けて、個人的に新しく始めようと思ったアクションが3つ。 1.ブログ 2.投資信託 3.フォトリーディング その1発目が、ブログでの情報発信。で、今回のブログを…