Foomin Paradise (読書ブログ)

経済や歴史、フィクションを中心に読んでいます。500冊までもう少し。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

北尾 吉孝 『何のために働くのか』

売買代金シェアで国内最大手・野村證券をあっという間に追い抜いたネット証券会社の筆頭、SBIイートレード証券を傘下に持つSBIホールディングスの社長、北尾さんによる人生訓。 母校の大学で、学生向けに「働くこと」というテーマでのスピーカーを頼ま…

ミルトン・フリードマン 『資本主義と自由』

経済自由主義の泰斗、ノーベル賞受賞の経済学者ミルトン・フリードマンの著書。資本主義と自由(政 治的自由と経済的自由)の関係について、自由主義の立場から経済における政府の役割がいかにあるべき か、学術書ではなく、一般市民向けに分かりやすい言葉…

松井 秀喜 『不動心』

現代日本最高の長打者・松井秀喜、初の自著エッセイ。まとまった目次があるわけではありませんが、星陵高校での5打席連続敬遠時代から松井を見続けてきた自分にとっては興味深いポイントが多々。以下抜粋。 ・自分の会社や仕事に誇りを持っている人のほうが…

山本 直治 『実は悲惨な公務員』

文部省のキャリア官僚を経て退職、公務員向けの転職支援情報サイトを日本で始めて開設したことで知られる人材紹介コンサルタント・山本さんの新著。おもわずタイトル買い。自分も公務員だし・・ 1.給与・福利厚生 2.天下り問題 3.勤務実態 4.コスト…

赤峰 勝人 『ニンジンから宇宙へ』

完全無農薬・化学肥料をまったく使わない有機農法を20年かけて実践・完成させ、「循環農法」の草分けとして知られる大分県の「百姓」赤峰さんの、日本の食と農についてのメッセージをまとめた本。 先日、吉祥寺にある農園のワークショップに参加したときに…

山口 絵里子 『裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣戦記』

ご無沙汰してしまいました。仕事で大きな案件が終わったので、これからガシガシ再開していきます。 再開第一冊目は、メイド・イン・バングラデシュのバッグ製作・販売会社「マザーハウス」社長・山口さんのエッセイ。10代の一念発起からはじまり、苦労を重…