2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧
『ローマ人の物語』全15巻のうち、ローマの衰亡期にあたる、マルクス・アウレリウス帝の治世から西ローマ帝国滅亡直後までを描く。 第XI巻『終わりの始まり』は、五賢帝の最後マルクス・アウレリウス(161年即位)から皇帝セプティミウス・セウェルス (211…
『ローマ人の物語』全15巻のうち、初代アウグストゥスから五賢帝の四人目アントニウス・ピウスまで初期帝政下のローマを描く。X巻は、ローマ人が後世に残した数々のインフラに特記して解説する。 第VI巻『パクス・ロマーナ』は、カエサルの遺志を次いで帝政…
作家・塩野氏による古代ローマの通史『ローマ人の物語』。学生のときに途中まで読んで挫折していたものを、ちまちま読み続けてようやく読破。単行本で全15巻とさすがに大著なので、建国から帝政移行までのI~V巻、帝政下で世界国家を実現したVI~X巻、その衰…