谷口 義明 『カラー版 宇宙を読む』
天文学者の谷口氏が、天文学の超入門書として、天体や観測施設のカラー写真を添えて執筆したのが本書。主な天体についての基礎知識、天文学に欠かせないさまざまな電磁波、星や宇宙の歴史についての解説など、中高生でも十分理解できる平易な内容。豊富なカラー写真を見ているだけでも楽しい。
ダークマターやダークエネルギーといった今後の天体物理学の課題については『宇宙は何でできているのか』(http://blogs.yahoo.co.jp/s061139/33694239.html
)のほうが詳しいが、同書では天文や物理の専門用語がいきなり使われている箇所もあるので、そうした用語を丁寧に解説してくれる本書を先に読むと良いかもしれない。
ちなみに天文学といえば、東京・三鷹の国立天文台では望遠会などのイベントが定期的に開催されている(http://www.nao.ac.jp/event.html
)。当方も学生時代に一度行ったことがあるが、研究者の方の解説とともに同天文台の望遠鏡を使って実際に観測することができ、とても良い経験になった。星好き・天文好きの方にはお勧めです。
ダークマターやダークエネルギーといった今後の天体物理学の課題については『宇宙は何でできているのか』(http://blogs.yahoo.co.jp/s061139/33694239.html
)のほうが詳しいが、同書では天文や物理の専門用語がいきなり使われている箇所もあるので、そうした用語を丁寧に解説してくれる本書を先に読むと良いかもしれない。
ちなみに天文学といえば、東京・三鷹の国立天文台では望遠会などのイベントが定期的に開催されている(http://www.nao.ac.jp/event.html
)。当方も学生時代に一度行ったことがあるが、研究者の方の解説とともに同天文台の望遠鏡を使って実際に観測することができ、とても良い経験になった。星好き・天文好きの方にはお勧めです。