和田 裕美 『人づき合いのレッスン 自分と相手を受け入れる方法』
本屋のビジネス書コーナー、いつもさーっとタイトルを目通ししただけで通り過ぎてしまうのだが、なぜかこの本はぱっと目に入った。グリーン基調のほんわかした装丁もさることながら、そのとき自分がまさに「人付き合い」で悩んでいたからだと思う 笑。
この本が他の類書と違うのは、わがままな一面も含めて素直に自分をさらけ出して人付き合いをなさっている(であろう)和田氏のありのままの、ほんわかした人柄が、ページの端々からにじみ出ていること。章の見出しを読んでいるだけでも楽しい。「嫌われているかも・・と思ったら『鈍感スイッチ』を入れてあげる」「わがままを言うときは身体を微妙に揺らす」「苦手な人にはあだ名をつけて楽しむ」、などなど。
そして、「今の自分が幸せだと思えることが、とても大事」「相手の幸せを願える思いやりを持つためには、やっぱり人が好きという基本が必要」と、シンプルながら難しい「基本」も忘れない。自分の感情を素直に出してふるまえる、幸せなオーラが自然ににじみ出ている。そんな人は周りから見ていてやっぱり見ていて素敵なもの。肩肘張らずに、素直にあるがままの気持ちで、人付き合いを楽しむ。つくづくそんな自分になりたいものです。
この本が他の類書と違うのは、わがままな一面も含めて素直に自分をさらけ出して人付き合いをなさっている(であろう)和田氏のありのままの、ほんわかした人柄が、ページの端々からにじみ出ていること。章の見出しを読んでいるだけでも楽しい。「嫌われているかも・・と思ったら『鈍感スイッチ』を入れてあげる」「わがままを言うときは身体を微妙に揺らす」「苦手な人にはあだ名をつけて楽しむ」、などなど。
そして、「今の自分が幸せだと思えることが、とても大事」「相手の幸せを願える思いやりを持つためには、やっぱり人が好きという基本が必要」と、シンプルながら難しい「基本」も忘れない。自分の感情を素直に出してふるまえる、幸せなオーラが自然ににじみ出ている。そんな人は周りから見ていてやっぱり見ていて素敵なもの。肩肘張らずに、素直にあるがままの気持ちで、人付き合いを楽しむ。つくづくそんな自分になりたいものです。
(ダイヤモンド社、2008年)